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【製作記】雪風 完成!1/350艦船プラモに初挑戦(ハセガワ)

投稿日:2025/10/4 更新日:

 

人生初めての艦船プラモ製作記

 

ハセガワ 1/350 日本海軍 甲型駆逐艦 雪風 “天一号作戦 ディテールアップ バージョン』を作りました

エッチングパーツや張り線にも挑んだよ

苦労話を読んでいって

 

製作中としていた雪風

 

なんとか手抜きしながらやっと完成させましたので、ご報告いたしますw

 

映画を見に行ったのが8/15、友達とプラモ屋行って購入したのが8/20でした

 

初めての艦船プラモ

選んだのは『ハセガワ 1/350 日本海軍 甲型駆逐艦 雪風 “天一号作戦 ディテールアップ バージョン”』

 

艦船模型は主に1/350スケールと、1/700スケールがある

当然数字が大きい方が小さくなるのは分かるよね?w

 

雪風の全長は、約118.5 m

1/350で33.9cm

1/700で16.9cm

 

噂によると太平洋戦争頃の艦船は装備も色々付いていて、細かい作業が必要らしい

そりゃ大きい方が絶対作りやすいだろうということで、1/350を選んでみた

 

実際どうなの?

1/350と1/700はどっちが簡単なの?


しかも選んだのはディテールアップ バージョン

 

通常のランナーの他に、真鍮色のパーツが付いています

 

これは『エッチングパーツ』と言って、金属で出来たディテールアップのパーツ

金属製なので、より細部まで表現されている代物でござる

 

初めての艦船プラモに、初めてのディテールアップパーツ

 

いいかい?上記の事は忘れずにいてくれ

下手だなと思われていも良いけど、初・初だからな~w

 

とは言え、陸・空のプラモは作ってきたので、海だって大丈夫でしょう

サクッと作ってやる!

って感じで製作開始

 

まずは船体の接着

 

合わせ目消しを普通はするようなのだが、私はやりませんでした

そんな裏側まで見なくてよろしい!w

 

艦底塗装は赤茶色

いつ塗装するのが正解なんだろ?

 

甲板の加工

穴あけ指示が出ていました

 

メインの甲板

 

????

端っこの方が溶けている?

なんか違和感

 

説明書と見比べて、不良品だと分かる

早速メーカーに連絡

 

証拠の写真の提出とか必要なく、電話一本で翌日に新しいパーツとしてランナーごと届いた

素晴らしい対応だぞ、ハセガワ

 

下が不良品、上が良品

 

階段が無いでしょ?

よく見ないと分からないけど、階段なんだぜw

 

ちなみに梯子は『ラッタル』と言います

プラモを作りながら用語も覚えています

 

甲板は主に船体と同じ鉄なのだが、一部は褐色系の防滑床材(リノリウム)になっている部分がある

ここも塗り分けが必要

塗るのはいつなの??

 

初めてなのでよく分かりません

YouTube見て学ぼうとしたけど、人ぞれぞれだった

よく分からん

 

ひとまず、艤装を作ることにする

写真は、四連装魚雷発射管と主砲です

 

艦橋や煙突も作る

マス目が1㎝なので、大きさが分かると思う

 

金色に見える部分がエッチングパーツ

1/350でも部品細かすぎ~

 

甲板に艤装を取り付ける前に艦底色の塗装を実施

細かいパーツを取り付けてからクルクルやっていたらどっかに行っちゃいそうだもの

 

艤装、取り付けました

 

まだ全部じゃないのよ

ほんの一部

 

まだまだ細かいパーツを甲板に付けていかなければならない

ちなみにエッチングパーツはまだほぼ出番なし

 

あんまり細かい所を見ないように!

って言いながら写真を出すけど・・・

 

いや~ 実に細かい

かなり失敗して端折った部分もある

そもそもの構造を知らないから付けるのに悩んだ部分も多い

 

合っているかすら怪しい・・・

 

プラパーツを付け終わった後に、エッチングパーツの指示がでる

 

より細かいエッチングパーツ

元々が板だからね

それを自分で曲げたりして加工するのよ

折り目が付いていてもムズイ

 

手すりの微妙なカーブも甲板に沿って貼っていく

 

機銃は手すりを付けてから付けましょう

機銃が内側向いています

360度回るから不正解ではないやい!w

 

機銃もたくさんあって大変だった・・・

 

エッチングパーツの接着は瞬間接着剤

金属製なので、プラ用は使えません



瞬間接着剤に瞬着速乾スプレーは必需品

 

瞬間接着とか言いながら固まるには、それなりの時間が掛かる

固まるまでプルプル持っていなければならない

 

これをシュッとかければ、たちまち固まる

便利

 

エッチングパーツを切って、曲げて、接着剤付けて、プルプルさせてセットして、シュ!

 

ふぅ・・・

細かい

 

この細かいディテールが出来栄えを変えるのだろうけどね

いや、細かい

 

付けている場所あってる??

 

きっと大丈夫

マニア先輩に見せなければ、それはそれで成り立っているはずw

 

そして塗装

 

雪風は佐世保で作られたらしく『Mr.カラー C602 佐世保海軍工廠標準色』で塗るんだとさ

ちゃんと他に『呉海軍色』なども売っている

 

違いがあって分かるのだろうか?

 

間違えると、マニア先輩に「あ、これ呉色だから違うよ~」とかコメント入れられちゃうのだろうか?w

 

艦底色との塗り分けも成功かな!?

 

基本的に甲板上の艤装だとかの構造物などは同じ色で塗られているので塗装は楽ですね

細かい塗り分け要らず

隙間まで塗装を塗り切れれば大丈夫

 

リノリウム部分と、煙突、主砲カバーは筆で塗る

 

展示台付きのこのキット

色はメタリックゴールドでオリジナリティを出してみました

 

ほぼ完成!

 

これがブログ記事にしたくらいの時ね

 

何となく綺麗すぎる

 

スミ入れ塗料を使って、全体をウォッシング

全体に塗って拭かないやり方

 

一段階暗くなる

 

本当はちゃんとスミ入れしたり、ウェザリング(汚れ塗装)を入れるんだけどね

パーツが小さすぎて下手に触るのが怖すぎるw

 

これでおしまい!

 

あ、じゃない

張り線にも挑戦

 

張り線とは、実艦で通信アンテナ線や支索(補強ワイヤー)で使っている線を表現する事



メタルリギングってのを使ってみました

 

細さ0.10mm

髪の毛ほどの太さ

 

これをピンセットで摘まんで、瞬着つけて貼っていく

手のプルプルが止まらないよー

 

本当はもっといっぱい張り線は張り巡らされているのだけど、どこに通っているか分からないので、主要部だけ付けて終わりw

 

ま、いいでしょう(ジコマン)

 

デカール、つや消しで完成

 

次回、完成した雪風をちゃんと撮ったのでご案内します

お楽しみに

 

要約版

 

⚓ プラモデル『雪風』完成しました

🚢 初挑戦の艦船プラモ

初めての艦船プラモに挑戦

選んだのは ハセガワ 1/350 日本海軍 甲型駆逐艦 雪風(ディテールアップバージョン)

全長118.5mの艦を1/350スケールで約33.9cmにしたキット

戦時中の艦船は装備が多くて細かい作業が必要だと聞き、大きめスケールを選択

箱を開けると金属製のエッチングパーツがぎっしりで、初挑戦にしては無謀だったかも…と思いつつ製作開始

⚙️ 船体から艤装(ぎそう)まで

船体を接着し、艦底を赤茶で塗装

甲板には穴あけ指示もあり、パーツの一部は不良でハセガワに連絡して交換対応してもらった

その後は魚雷発射管や主砲、艦橋(ブリッジ)や煙突など艤装を組み立て

エッチングパーツは極細で扱いが大変で、瞬間接着剤と硬化スプレーを併用

🎨 塗装・仕上げ

船体は Mr.カラー C602 佐世保海軍工廠標準色 で塗装

艦底色との塗り分けも成功

全体にスミ入れ塗料を塗って拭き取らないウォッシングで少し暗めの質感に

最後に髪の毛ほどの細さ(0.10mm)のメタルリギングで張り線を追加

デカールを貼り、つや消しトップコートで仕上げて完成

 

ぶ村



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