10日もあった夏休み
いよいよ今日で終わり
仕事したいわけじゃないけど、休みが長くてちょっぴり飽きました
休み中の成果は1/48プラモのF-15を作れたことくらいか・・・
なんだかなぁ
今思えば、初日からガンガン筋トレしてみるのも良かったかも
だいたい筋トレの後の筋肉痛が嫌でやってこなかった
仕事してないのだもの筋トレして筋肉痛でも良かったじゃない
ま、こんなこと言っている人は、そもそも筋トレに向かないのは分かっていますけどw
さて、本題
8月15日、この日に公開の映画『雪風 YUKIKAZE』を観てきました
第二次世界大戦末期の駆逐艦の話です
あらゆる艦が沈められる中、戦後まで生き残った駆逐艦の話
いやまさか、封切り初日にこんな映画観に行くとは自分でも驚き
きっと2年位前の自分だったら全く箸にも棒にも引っかからなかったであろう
休みすぎて暇だったのもあるけどね
自衛隊好きを公言して約1年半くらい?
今の自衛隊がカッコいいと思うのだけど、やはり基となった大日本帝国のことも知っておくべきかなと思った
なんて言ってみたけど、これも暇だから始めてたりしてw
この夏、『男たちの大和』『硫黄島からの手紙』『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男』と立て続けにサブスクで観た
あ、フォックス・・の主役の大場栄は竹野内豊、雪風も竹野内でした
ざ、日本人顔なの!?
約20年位前に『男たちの大和』はDVDで視聴したことがあった
当時は知識はほとんどゼロだったので、つまらない映画だと思った
改めて知識を得てから見ると違うよね
割と面白かった
ま、どの映画も面白いといっても結局日本が負けてしまう話
スカッと爽快な映画ではないことは確かだw
当時の人たち、特にお偉いさんたちは何故戦争をしてしまったのだろう?
なんて思ってみたけど、結果を知っているから言えるのであって、当時は無我夢中だったのだろうね
でもまあ敗戦があって今の日本があるわけで、私も生まれてきたわけよ
今のところ、素敵な時代に生まれてよかったと思っている
風化させてはいけない過去なのである
あ、あとそれぞれの映画の主人公
大和魂がカッコいい
これも忘れちゃいけないことですな
さて、本題になったはずなのに脱線しまくりで、閑話休題
雪風は朝1番の回で観てきました
8:20上映
100人規模の小さい方の劇場でしたが、7割ほど埋まっていました
隣同士にならないくらいの間隔
行こうか行くまいかギリギリまで悩んでいたので、取った席は前から4列目
けっこう首がしんどかった・・・
客層が面白かった
私より年上の先輩方が多数
白髪頭や禿散らかした頭の先輩方
私も頭はほぼその仲間だが、私より10や20は年上の先輩方
でも戦後80年だから、この方たちも戦争は経験していないと思われる
若者は皆無
年取っているとこういう映画観たくなるのかな?
ちょっと不思議
映画の内容はネタバレになるので語らないけど、まあ及第点
映画館で観なくても良いかなレベルでした
派手な戦闘シーンがあるわけでもなく
敗戦に向かっていく悲しい物語なのは明白であのでね
あ、一番良かったのは愛だ恋だの話がなかった点かな
わざと涙を誘うような映画は嫌いです
ただ難癖をつけようとしたら、少し奇麗すぎる感じでした
喫煙シーンが一切なし
当時はタバコ吸いまくりでしょう
今風にアレンジされちゃった感じがちょっと違和感
あと映画の内容に全く関係なく映画館のクレームなんだけど、隣のシアターの音が聞こえてくる
雪風は戦闘シーン以外は静かな映画でした
竹野内が呉の家に帰り静かに食事をするシーン
寡黙な感じを出すため、ほぼ無音
だがしかし、隣のシアターの多分『TOKYO MER』
ドーン!ってなんか爆発しているんです
その音が漏れて聞こえてくるんです
お?呉の空襲か?
なんて思っちゃったりして
紛らわしい!w
80年前の8月15日終戦
封切り日と終戦記念日が同日でした
私は気づかずにドラミに教えてもらったのだけど、12時丁度に黙祷をしておきました
(15秒だけ)
80年かぁ・・・
私は現在50歳
私が生まれる30年前にこんな戦いしていたなんて信じられませんな
作中で出てきた幼女、5歳くらい
きっと私の父母と同じくらいの年齢になっているのだろう
なんか言い表せないけど、凄いね
現状の自分に我儘言っている場合じゃないね
とか思ったり思わなかったり
これを機会に作ってみようかな?