F-2を作って、実機の歴史と特徴を振り返る
導入
1/48のF-2を作った流れで実機の歴史と特徴を振り返ることにした
プラモを作るとコックピットって狭いとか、翼が大きいとか実感できる
F-2開発の背景
F-1の後継としてFS-X計画が始まった
長距離飛行や対艦攻撃を重視した設計
F-16をベースに日米共同で大幅改修されたのがF-2
愛称はバイパーゼロ、F-16の通称バイパーと零戦を合わせた呼び名
マルチロール機として空対空も空対艦もこなせる
日本の防空と対艦攻撃を担う存在になった
プラモでも翼の大きさに気づく、接着の位置合わせに苦労した
年表ダイジェスト
1995年 試作機が初飛行
2000年 三沢基地で運用開始
2010年代 近代化改修で電子戦や新レーダー搭載
現在 F-35と役割を分担しつつ第一線で活躍
F-2AとF-2B
単座のA型と複座のB型
Bは訓練用が中心だが実戦投入も可能
プラモだとキャノピーの透明度を出すのが苦手・・・
F-2の特徴
大型主翼による長い航続
象徴的なのが洋上迷彩ブルー
プラモ塗装はマスキングが大変
マスキングを浮かせて、境界線をボカすと良い感じ
兵装は国産ミサイルとの相性が抜群
AAM-3で近距離、AAM-4で中距離、AAM-5で最新の赤外線誘導
対艦ミサイルASM-1 ASM-2を積めるのも大きな特徴
さらにドラッグシュートを備えていて着陸時に減速用として使われる
プラモでも後部の緑パーツを塗っていたら「これ何だろ?」と思って調べた
正解はドラッグシュート、作ってみると初めて気づく装備だった
プラモでもサイドワインダーを付けると一気に雰囲気が出る
配備基地
F-2は百里 三沢 松島 築城などに配備
これは百里のデカールを貼りました
3SQの部隊マーク『サムライ』
まとめ
F-2はFS-Xから生まれた日本独自のマルチロール機
洋上迷彩、大型主翼、国産ミサイル対応、そしてバイパーゼロの愛称
プラモを作るとその特徴がよく伝わる
実機は数百億円するけど、模型で十分楽しめる
女性に人気があるのもF-2のカラーが理由かもしれない
やっぱりF-2はカッコいい
私はF-15の方が好きなのですが・・・