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これからキャンプを始める人向けの道具選び
クーラーボックス編です
元々の記事は下記
キッチンおすすめ商品
クーラーボックス
クーラーボックスは、保温・保冷で使える箱の事ですね
入れているだけで冷えるわけではありません
入れたものを外気温に影響させずに温度を保つ道具です
(冬場外気が凍る温度でも中の物を凍らせないという使い方も出来ます)
選ぶ基準を何個か考えてみました
大きさ
大きさでまず迷いますよね
表示に○○ℓなんて書いてあっても、今一つピンときません
ネットで買おうと思っても容量にピンとこないので頼みにくい商品でもあります
ファミリーキャンプで使う場合40ℓくらいが基準かな?
1人10ℓもあれば良い計算になります
あ、1泊のキャンプの計算ね
たぶんこれでも大きいかもしれませんが、大は小を兼ねますのでね
積載の許す限り大きくても私は良いと思います
(オートキャンプの場合ですけど)
とは言え、100ℓサイズのクーラーボックスで良いと言えばそうではありませんからねw
ダメとは言わないけど、こんなやつね
キャスター付きだけど、車への積み下ろしの事も考えないとね
2ℓのペットボトルが21本入るったてねぇ
42㎏ですよ、ペットボトルの中身だけでw
大きすぎるのも困るし、小さすぎるのも困ったりします
実際にキャンプを想定して、飲み物や食材を並べてみるのも良いかもしれませんね
我が家のキャンプは私用のビールが無ければ、もっとコンパクトサイズになると思います(汗)
我が家のクーラーボックスは後で紹介します
形
形も大事なポイントです
容量だけで判断せずに形も考えましょう
上記で紹介したホイール(タイヤ)付きのクーラーボックス
綺麗に車に積み込もうとするとタイヤの部分が邪魔になったりします
あと横幅や高さも大事な形選び
2ℓペットボトルが縦に入るクーラーボックスをおススメします
2ℓのペットボトルはお得価格で売ってるので、ゴミも減らせるし良いと思います
そのペットボトルが縦に置ければ、取り出しもスムーズなど管理も楽に案ります
TOP画のクーラーボックス
シマノの釣り用クーラーボックスです
容量も小さい割にサイズは大きい
で形も横長
魚を入れる用に横長なんです
保冷は抜群なんですが、キャンプには使いにくい・・・
これは自分でペイントしました
とまあ、形も大事って話でした
保冷効果
大きくて形も良くて、値段も抜群に安いクーラーボックス買いました!
なんて言ってても、あっという間に中の氷も解けて、ぐんぐん温度が上昇しちゃったら意味ないです
クーラーボックスは空気の層、または断熱材で外部の温度を拾わないようにしてます
持った感じでずっしりとするのは断熱材がしっかり入ってたりします
軽くてペラペラな物は、保冷効果はあまりないかなぁ
coleman パーティースタッカー33QTを持ってます
サブクーラーボックスとして使えるかなと、初期に買ったけど、夏場は直ぐに氷が解けました
中に氷水入れて飲み物を冷やしたりするのに使う商品なのかな?
保冷力の違いってあるんだなってこれで知りました
今では荷物入れとして活躍しています
保冷力は色々実験されているブロガーさんも居ますので、気になる商品があれば検索してみるといいでしょうね
そうそう、プラスチックやスチールのハードケースに対し
ソフトクーラーボックスと言うのもあります
私が持ってるのはロゴスのハイパー氷点下クーラー L
保冷力はあまりありませんでした(ハードの物と比べるとね)
ソフトクーラーの利点は、中身がなくなればぺったんこに出来ること
こいつはソロで、しかも秋も後半以降の気温が下がった時に活躍しています
我が家のクーラーボックス
我が家のエース級クーラーボックス
イグルーマリンウルトラ 54
約51ℓの容量が入る代物です
白物・・・白色もポイントかな
濃い色は熱を吸収しちゃうので、白の方がいいと思います(未検証)
羽ありが多いとたくさん寄ってきちゃいますけど(汗)
夏場は少人数でもこいつを持ちだします
真夏キャンプで大きめの氷を入れておいて1泊2日なら溶けきる前に帰れました
物置に置いてあるんだけど、ちょっと嵩張るかなぁって思う時もあります
部屋に置くしかない環境だと正直デカくて邪魔になるでしょう・・・
こいつには、ビール1ダース・食材・ジュース・氷などなどたくさん入れていけます
逆に入れれちゃうので余分なものまで入れちゃうこともありますけどw
ゴミを捨てれないキャンプ場で出た物を帰りに入れて帰ることも出来ます
エルグランドに積載してこのくらいの大きさ
積載と、収納に余裕があればおススメします
さらにポイントは使い方
どんなに良いクーラーボックスを買っても使い方を間違っては意味がありません
クーラーボックスは事前に冷やす
勘違いしする人も居るけど、クーラーボックスは「保冷」「保温」です
入れたものが冷えるわけじゃありません
出来ればキャンプ出発前の晩から中に氷を入れて冷やしておくとよいでしょう
この場合は空きペットボトルに水道水を入れて凍らせたのを入れると経済的
何本も作って当日の氷にするのも有りですけどね
氷が溶ける時に熱を奪います
温いうちからクーラーボックスに食材を入れると、クーラーボックスに熱を奪われちゃうのです(食材が温くなる)
食材を当日の朝、冷えたクーラーボックスに入れることにすると忘れ物も減らせますよ
入れる物を少なくする
あまり物を入れないのも保冷には大事です
また入れる物は事前に冷やしておくと効果的です
お肉などは少しチルトしてやると更に効果的!
パッキングも工夫しましょう
お肉の入ったトレイを冷やす必要はありませんからね
上手にパッキングすると容量にも優しいです
涼しいところに置く
キャンプに行ったらクーラーボックスは涼しいところに置きましょう
日向に置いてはダメ
断熱材まで温まってしまっては保冷効果はありません
あと地べたに置くのも好ましくありません
汚れるのもそうですが、地面からの熱も拾います
クーラーボックススタンドを用いて、地面から上げ風通しを良くしましょう
絶対クーラーボックススタンドでなければダメってわけではありません
小型のテーブルでもOKですよ
我が家のロゴスのクーラーボックススタンドはお安くて
しかも
フットレストとして使えます
邪道ですw
開け閉めは少なく
中身を取り出すときに蓋を開けます
すると中の冷気が逃げていってしまいます
「冷蔵庫の中身を素早く取り出して節電」と同じことです
人によってはハードクーラーボックスの中に更にソフトクーラーボックスを入れる人も居たり、
100均などで買える銀マットを乗せている人もいます
私の持ってるキス釣り用のクーラーボックスは、魚を投入するだけの小さな蓋があります
開け閉め少ないようにですね
こんなに高いのではないですけど(汗)
食材や飲み物は使い勝手も想像して、どこに何をどの順番で入れるかも大切です
ま、そこまでシビアじゃなくても良いと思いますけどw
保冷剤
以前は冷やすために保冷剤を用いてました
今は氷を使ってます
お弁当などは保冷材の方が結露もしなくて良いのでしょうけどね
保冷材はあんまり冷えてるって実感が無いので・・・
ロゴスの氷点下パックを使っていた時もありました
これねぇ・・ 凄い冷えるんです
冷えるんですけど・・・
前述の通り、氷は溶けて周りの熱を奪う
氷点下パックもあっさり溶けます
溶けて周りのお肉などの熱を奪う
熱を奪う力が凄くて・・・
お肉凍ります
冷凍されるんです
この経験は私だけ??
ずっと溶けない保冷剤だと勘違いしてた私が悪いんですけどねw
凍らすのに長時間掛かるし、周りに物があると凍らないし
使い勝手悪くて、家の中のどこかに放置してあります
私が現在保冷に使ってるのは、夏に売ってる500mlのペットボトル飲料と2㎏の板氷です
じっくり凍らされたであろう板氷は溶けにくくて最適です
水滴出るので、ビニール袋などで更にくるんであげましょうね
まとめ
まとまりませんw
面倒なので簡単に書くつもりだったのに、書いていくうちに長くなっちゃいました・・・
大きさ、悩みますよね~
どれだけ大きければいいのかな?って
まずはそこから検討してください
保冷効果などは工夫次第でなんとかなります
大きさと形だけは後で工夫しにくいので、まずはそこからです
TPOに合わせて、大きいのから小さいの
軽いの重いの潰れるの
いっぱい試してみましょう
以上