※この記事は2018年6月に公開した内容を2025年に最新情報へ更新しました
愛知県岡崎市から出発して楽しめる下道メインのツーリングコース
所要時間別、季節の見どころ別に分け、ちょい乗りのワインディングから、海景色や温泉、花の名所まで
その日の気分と天気で選べる、定番ルートの実走メモ
【この記事の使い方】
✔ 行き先未定 → 時間で選ぶ
✔ 景色や花が目当て → 季節で選ぶ
✔ 初回の岡崎周回 → 片道1時間コース
▼岡崎市内観光をぐるっと巡る80kmプランは別記事へ
岡崎市発、時間と季節で選ぶツーリングコース
超短時間周遊(約30分 / 17km)
「ちょっとだけワインディングを走りたい」日に使う、地元ショート周回ルート
約17km、30分前後で戻って来られるけど、コーナーは十分楽しめる

手早く走れて、気持ちよく戻れる地元ショート周回
何度も走ることでライン取りや減速、加速のリズムが掴めて、上達実感もしやすい
片道1時間以内コース
ラグーナテンボス(蒲郡)

距離は約30km、街中区間は信号多め
三河湾の海景色と、買い物や食事をまとめて済ませたい日にちょうどいい
ワインディングを増やしたい日は、国道473号や近隣スカイライン方面へ分岐する
三ヶ根山スカイライン

総距離は約5.1kmの有料路で、コース自体はコンパクト
標高321m付近の展望がメインで、サクッと景色を眺めたい日に向いている
西浦シーサイドロード(ガマフォルニア)

椰子並木と海の直線をさらっと流す場所
写真を撮りたい日はバイクを停めて、構図を決める時間を取る

夕刻はフォトスポットとしても使える
帰り時間と暗くなる時間は余裕を見ておく

途中の海鮮市場などで、お土産を近場で調達できるのも便利
香嵐渓(紅葉)

紅葉シーズンは渋滞必至
早朝出発で、車列が動き出す前に現地入りするのが吉
三河湖(羽布ダム)

湖畔の緑を眺めながらクルージング
下りに抜けると道の駅「つくで手作り村」方面へそのままアクセスできる
さらに本宮山スカイラインや、くらがり渓谷方面へ足を延ばすことも可能
形原温泉 あじさいの里(6月上旬〜)

梅雨どき限定で楽しめる花スポット
交通量が増えがちなので、時間と心に余裕を持ったスケジュールで
片道1時間ちょっとコース
道の駅 つくで手作り村

週末はライダーの溜まり場になることが多い場所
名物フランクで一服して、次の行き先を考える拠点にちょうどいい
道の駅 どんぐりの里(温泉併設)

コーヒー1杯で折り返す、ちょうど良い距離感
ここを拠点に、信州平谷、昼神温泉、矢作ダム、ささゆりの湯、天狗棚、茶臼山などへ分岐できる
くしはら温泉 ささゆりの湯

温泉でしっかり温まりたい日に使えるコース
豊田回りのルートも楽しく、走りと温泉をセットで楽しめる
道の駅 おばあちゃん市・山岡(巨大水車)

ゆるいワインディングをつないだ先に現れる巨大水車
バイクと一緒に写真を撮るのにちょうどいい、分かりやすい目印
小原 四季桜(11月中旬)

紅葉と桜のコラボが狙えるポイント
シーズン中は渋滞しやすいので、香嵐渓同様、早出が基本
梅の里・川売(3月中旬)

奥三河方面の山道を味わいながら、梅の斜面を眺めるコース
春先の空気を感じたい日に向いている
四谷の千枚田(田植え期・稲穂期)

新城の秘境感がある棚田
田植えの時期と、稲穂が色づく時期でガラッと印象が変わる
半田の彼岸花(新美南吉記念館周辺 / 9月下旬)

走りよりも花目当てのピンポイントスポット
ロード沿いに咲く彼岸花を眺めながら、写真メインで回る日向き
道の駅 したら(2021/5/13オープン)

県道420、473の川沿いワインディングが心地いい区間
緩いカーブを繋ぎながら、景色を眺めて走れる

新しい道の駅として、今後も使い勝手が良さそうな拠点
「したら」をベースに、川売の梅や四谷の千枚田方面へ回ると動線が良い
片道2時間弱コース
羽豆岬(知多半島 先端)

岡崎から下道で約2時間弱
往路を三河湾側、復路を伊勢湾側にすると景色が変わって飽きにくい
先端好きにはちょうどいい距離感で、途中の灯台や海鮮もセットで楽しめる
走行のコツ・季節の注意
渋滞が読めるスポットや、季節の注意をざっくりメモしておく
- 渋滞回避:香嵐渓、四季桜などの季節スポットは早朝発が基本
- 路面と装備:山影は路面温度が下がりやすい、冬はグリップヒーターと防寒、夏は熱中症対策を意識する
- 拠点活用:どんぐりの里、したら、つくでは休憩と分岐のハブとして使いやすい
- 安全第一:野生動物、落葉、苔、路面補修跡には常に注意して、無理をしない
もっと市内寄りの観光ミックスプランは、こちらにまとめてある


