うちの会社のカラーなのだと思うけど、入ってくる若手はみんなヒョロっとして線の細い子
身長は高いけど、肉がついていなくてヒョロ長
会社の子だけじゃなく我が子も似たようなもの
こんな感じの子が今どきの子供なのか!?
聞けば学生時代に一度も喧嘩をしたことがない子も多い
理不尽な先輩・後輩の縦社会もあんまりないみたい
この子たちは社会で通用するのだろうか?
自分たちの時代が正しいかったと言いたいわけじゃない
だけど無茶苦茶な時代を過ごしてきたから、今でも理不尽なことに我慢できることはある
今では理不尽なこと言うとパワハラだと言われちゃうのですけどね
それでも社会はやっぱり理不尽
思い通りになることは無い
生意気だと目を付けられて先輩にぶっ飛ばされていた学生時代
あんな理不尽なことはないよなw
まあ、それも分かっていながらこっちも生意気な恰好をしたりしたのだけどね
2つ上の先輩なんて、とても大きな存在に思えていたあの頃
高校1年生の入学直後に見た3年生の先輩はオッサンにしか見えなかった
特に番長と呼ばれるような人は居なかったけど、学校で1番強いと噂されていたO先輩
私が入学して1週間くらいの時に道端で声をかけられた
「学校終わったのか!?」
なんだこのオッサンは・・と思った
O先輩は軽トラにドカジャンで現れた
今思えば絶対無免許だったね(汗)
初めて顔を見たけど、何かを察して敬語を使えた私
危なかったw
後日学校で見たら、いったい何本のタックが入っているのだ?というような極太のズボン
ボンタンってやつ
ハイウエストに細い白ベルトをして、中は赤いTシャツ、超短ラン
典型的なヤンキールックw
分かりやすいくらい不良な先輩だった
そんな恐ろしい先輩がひしめくおバカな学校にしか入れなかった私
それはそれで楽しい学生生活でしたけどね
定期的に今日中にクラスで3,000円集めて持って来いとか
年に1度の挨拶運動と称して、2年生が入学したての1年のクラスを回ってあるくとか
バイクのタンクの塗装をするからと、バイト代も貰えずペーパー掛け手伝わされたり
とても楽しい学校でしたw
喧嘩も多かったし、理不尽なことも山ほどあった
でもその経験は今では活かされているのだと思う
上司に怒られたって殴られないから痛い思いするわけじゃないし
逆に陰湿ないじめをされたらぶっ飛ばしちゃえばいいやくらいの気持ちでいられる
数学も英語も出来なくても、生きるすべは学べた学生時代
こんな経験のない今の子供たちは耐えられる?
仲良し小好しでいじめの無い世の中が本当に正しいのか
行きすぎない虐めは必要悪だと思う
などと言ったら炎上してしまうのかな?
虐められる方は辛いだろうけど、虐められるのも本人の才覚
学生時代からヒエラルキーはあったほうが良い
力で屈しても、いずれ頭で見返してやる!
そんな動機が活力になり、戦う術を身に着けることが出来る
そう思うのだけどね
今の子たちは、社会に出て初めて経験する理不尽なこと
怒られることにも慣れていないので、どう返してよいかもわかっていないらしい
こちらも怒る気にもならなくなる
そうすると「あ、良いんだ」と勘違いをしていく
どんどん社会がダメになっていく気がします
我が子には、家では私が絶対王者だったので理不尽なことはたくさんしてきたw
その辺の子供には負けない強さを植えることが出来たとは思う
時代が違うと言われればそれまでだけど、今の時代のやり方は良いのかなぁ・・
心配になってしまうのでした